Adobe Systemsは52件の深刻な脆弱性を修正したWindows、Macintosh、Linux、ChromeOS向けAdobe Flash Playerのアップデートを公開した。今回のアップデートでは競合状態や入力の混乱、解放済みメモリの使用、ヒープベースバッファオーバーフロー、メモリ破損、メモリリーク、スタック破損、セキュリティバイパスの脆弱性など52件の脆弱性に対応した。これらの脆弱性により情報漏えいや任意のコード実行などを引き起こす恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したAdobe Flash Player 22.0.0.209や継続サポート用18.0.0.366、Linux向け11.2.202.632を公開した。Windows及びMac版は優先度が最も高い1となっており、早めにアップデートするよう推奨している。