Adobe SystemsはAdobe Acrobat及びReader のセキュリティアップデートを公開した。今回のアップデートではWindows及びMac 向けで、整数オーバーフロー、解放後の使用、ヒープベースのバッファオーバーフロー、メモリ破損の脆弱性を修正する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のコード実行やJavascript API 実行制限のバイパスをされる恐れがある。解決策として、
Adobe Acrobat/Reader 15.017.20050、クラシック向け同15.006.30198、デスクトップ向け11.0.17が公開された。優先度は上から2番目の 2となっている。