Crestron ElectronicsのDM-TXRX-100-STR に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはDM-TXRX-100-STR firmware version 1.2866.00026とそれ以前で、クライアントサイド認証の使用、直接リクエスト、重要な機能の認証欠如、ハードコードされた暗号キーの使用、クロスサイトリクエストフォージェリーの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、管理者アクセス権限を取得し、いろいろな手段で端末の操作をされる恐れがある。解決策として、ファームウェア version 1.3039.00040 へのアップデートによりこの脆弱性は解消される。ただしクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性に関しては現在修正はされていない。