D-Link 製ルータにバッファオーバーフローの脆弱性が確認された。影響を受けるのはDIR-850L Rev.B1、DIR-822 Rev.A1、DIR-823 Rev.A1、DIR-895L Rev.A1、DIR-890L Rev.A1、DIR-885L Rev.A1、DIR-880L Rev.A1、DIR-868L Rev.B1、DIR-868L Rev.C1、DIR-817L(W) Rev.Ax、DIR-818L(W) Rev.Axで、セッションクッキー検証の機能にバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたリクエストの処理により任意のコードが実行される恐れがある。解決策としてファームウェアが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。