サイボウズ、メールワイズに複数の脆弱性を確認

  • 元記事:[CyVDB-1153]一斉配信に関する複数の処理にクリックジャッキング対策不備の脆弱性
  • 元記事:[CyVDB-924]メールヘッダインジェクションの脆弱性
  • 元記事:[CyVDB-950]メールに関する閲覧制限回避の脆弱性
  • 元記事:[CyVDB-1046]CGI環境変数に関する情報漏えいの脆弱性
  • HP:サイボウズ
  • 発表日時 2016/8/15

    サイボウズのメールワイズに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはサイボウズ メールワイズ 5.0.0 から 5.3.2 までのバージョンで、一斉配信機能におけるクリックジャッキング、メールヘッダインジェクション、閲覧制限回避、情報漏えいの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、細工された画面上のコンテンツクリックによる意図しない操作、データ取得や改ざん、メールに関するデータ取得、 CGI環境変数に関する情報漏えいなどの恐れがある。解決策としてサイボウズ メールワイズ5.4.0が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。