Cisco SystemsはCisco Firepowerに存在する脆弱性を修正したアップデートを公開した。同社の WebベースGUIのCisco Firepower Management Center や Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) 5500-X Series with FirePOWERサービス バージョン 5.4.0、5.3.1、5.3.0.4、5.2.0、4.10.3.9で、この脆弱性が悪用されると、細工されたHTTPリクエストの送信によりリモートからルート権限で任意のコマンドを実行される恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したバージョン5.3.1.2、 5.4.0.1、5.4.1、6.0.0が公開されており、アップデートをするよう推奨している。なお、危険度はCriticalで9.0となっている。