kiteworks に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはkiteworks version kw2016.03.00以前のバージョンで、不適切なデフォルトパーミッション、クロスサイトスクリプティング、パストラバーサル、環境設定の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ルート権限でコマンド実行、クロスサイトスクリプティング攻撃、細工されたHTTPリクエスト送信による情報取得などをされる恐れがある。解決策として、KiteWorks version kw2016.03.00が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。