神戸大学、PC2台がウィルス感染で個人情報流出の恐れ

会社名 神戸大学
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 マルウェア
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名
漏洩件数 約7,800件
漏洩日時 2016/7/28、8/22
発表日時 2016/9/7

神戸大学にて、PC2台のウィルス感染が確認された。1台目は卒業生課にて、外部機関から、同大のPCと外部サーバ間にて通信が行われている旨の情報があり、調査を行った結果ウィルスプログラムがダウンロードされ、不正通信が行われていたことが判明した。

2台目は、連携推進課にて利用しているNASのデータファイル名がzepto拡張子に書き換えられている旨の連絡が情報基盤センターにあり、調査の結果、PC1台からの通信が確認され、さらにPC内のファイルの一部も拡張子が変更されていたため、メールの送受信記録を確認した結果、ランサムウェアの添付されたメールを開封した可能性があることが判明した。zepto拡張子に書き換えられたファイルは暗号化されているため読み書きができないが、バックアップファイルがあるため業務には支障ない。現時点では情報の外部流出は確認されていない。