ウイルスバスタークラウドに検索対象から除外可能な脆弱性が確認された。影響を受けるのはウイルスバスター クラウド バージョン10シリーズ及び8シリーズで、検索対象から除外できる恐れのある脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、攻撃者が対象PC内に特定のファイルを保存して実行出来き、さらにこのファイルから特定のAPIを実行できる場合、任意のファイルまたはフォルダをウイルスバスタークラウドの検索対象から除外される恐れがある。解決策として、ウィルスバスター クラウド 11が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。また、修正モジュールが公開されており、修正モジュールの適用によりこの脆弱性の影響を防げる。