OpenSSLの複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。今回修正された脆弱性は14件で、OpenSSL 1.1.0、1.0.2、1.0.1が影響を受ける。14件の脆弱性のうち危険度がHighとなっているのはOCSPステータスリクエストへのサービス妨害の1件、危険度ModerateがSSL_peek() 関数の呼出し処理のサービス運用妨害の1件となっている。その他12件の脆弱性が危険度Lowとなっている。同社はOpenSSL 1.1.0a、1.0.2i、1.0.1uを公開しており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。