FlashAir にアクセス制限不備の脆弱性が確認された。影響を受けるのはFlashAir SD-WD/WC シリーズ Class 6 モデル ファームウェアバージョン1.00.04とそれ以降、FlashAir SD-WD/WC シリーズ Class 10 モデル W-02 ファームウェアバージョン 2.00.02と以降、FlashAir SD-WE シリーズ Class 10 モデル W-03で、初期設定でインターネット同時接続機能を有効にした際に、認証なしでインターネット接続側ネットワークから接続してしまう脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品に記録されているファイルやデータ取得、改ざん、任意の Lua スクリプト実行などの恐れがある。解決策として、FlashAir のウェブサーバへの接続の際に認証要求されるよう認証設定を追加することでこの脆弱性は解消される。