Cisco ESAにデバイス完全制御の脆弱性を確認

  • 元記事:Cisco Email Security Appliance Internal Testing Interface Vulnerability
  • HP:Cisco Systems
  • 発表日時 2016/9/22

    Ciscoにて、メールセキュリティ製品のCisco Email Security Appliance(ESA)にリモートから端末が完全制御される恐れのある脆弱性が確認された。影響を受けるのは、9.1.2-023、028、036、9.7.2-046、078、054、10.0.0-124、10.0.0-125で、Ciscoの内部テストやデバッグインターフェイスが存在しており、これにより攻撃者がこれらのインターフェイスへの接続を実行することによりルート権限で完全にデバイスを制御される恐れがある。解決策として、9.1.2-041、9.7.2-065、10.0.0-203が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。