Adobe SystemsはFlash Player及びCreative Cloud Desktop Applicationのセキュリティアップデートを公開した。Flash PlayerではWindows、Macintosh、Linux、ChromeOS向けAdobe Flash Player デスクトップ向け23.0.0.162まで、延長サポート版18.0.0.375まで、Linux 11.2.202.635までに存在する型の取り違え、解放後使用、セキュリティバイパス、メモリ破損など12件の脆弱性に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、システムが制御される恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したデスクトップ版23.0.0.185、延長サポート版18.0.0.382、Linux向け11.2.202.637を公開した。
Creative Cloud Desktop ApplicationではWindows版Creative Cloud 3.7.0.272までに含まれる引用されない検索パスの脆弱性に対応した。更新版はCreative Cloud 3.8.0.310となっている。