ASUS RP-AC52 に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは ASUS RP-AC52 ファームウェアバージョン 1.0.1.1s とそれ以前、RP-N12、RP-N14、RP-N53、EA-N66、RP-AC56、WMP-N12で、RP-AC52 のウェブインターフェースにクロスサイトリクエストフォージェリ、apply.cgiのaction_script パラメータにコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。また、1.0.1.1q を使用しているEA-N66、RP-N12、RP-N14、RP-N53、RP-AC56、WMP-N12の機器もこの脆弱性の影響を受ける恐れがある。この脆弱性が悪用されると、ユーザがログインした状態で細工されたリンクをクリックすると、設定変更などの意図しない操作をされる恐れがある。現在この脆弱性に対する解決策は確認されていない。軽減策として、ログイン中にはほかのサイトにアクセスしないことで、この脆弱性の影響を軽減できる。