Oracleは四半期に1度の定例クリティカルパッチアップデートを公開した。今回のアップデートでは253件の脆弱性を修正した。
Database Serverでは9件の脆弱性に対応した。そのうち1件のベーススコアが9.1となっている。Fusion Middlewareでは29件の脆弱性に対応した。そのうち5件のベーススコアが9.8及び8.8、6件が8.6となっている。Supply Chain Products では19件の脆弱性に対応し、ベーススコア9.1が1件、8.8が7件となっている。Commerceでは7件のうち1件がベーススコア9.8、Retail Applicationsでは10件中2件が9.8、3件が8.8、 Java SE では7件中3件がベーススコア9.6、Virtualization では13件中9.6、9.1がそれぞれ1件、8.8が2件8.2が1件となっている。パッチを適用していないユーザを狙った攻撃も確認されているため、早急にアップデートをするよう呼び掛けている。