menu

パソコンの情報漏洩ニュース

menu

Linux、Linux カーネルのメモリサブシステムのcopy on write メカニズムに競合状態の脆弱性を確認

ホーム > パソコンの情報漏洩ニュース > 注意喚起・脆弱性 > Linux、Linux カーネルのメモリサブシステムのcopy on write メカニズムに競合状態の脆弱性を確認
  • 元記事：Linux kernel memory subsystem copy on write mechanism contains a race condition vulnerability
  • HP：Linux
    • 発表日時 2016/10/21

    Linux カーネルのメモリサブシステムのcopy on write メカニズムに競合状態の脆弱性が確認された。影響を受けるのはLinuxカーネル version 2.6.22、4.8.3以前、4.7.9以前、4.4.26以前で、copy-on-writeメカニズムがメモリサブシステムの操作の問題により競合状態となる。この脆弱性が悪用されると、攻撃者がルート権限を取得する恐れがある。解決策として、Linux kernel versions 4.8.3、4.7.9、4.4.26が公開されている。また、Red Hat、Debian、Ubuntuに対してパッチが公開されており、パッチ適用によりこの脆弱性は解消される。