Adobe SystemsはFlash Playerに含まれる脆弱性を修正したセキュリティアップデートを緊急公開した。10月11日にWindows、Macintosh、Linux及びChrome OS向けFlash Playerの脆弱性を修正したアップデートを公開したばかりだが、Windows、Macintosh、Chrome OS向け23.0.0.185 とそれ以前及びLinux向け11.2.202.637とそれ以前に解放後使用の脆弱性が存在する。この脆弱性を突いたコードが出回り、Windows 7、8.1、10を狙った攻撃も確認されているため、この脆弱性を修正した緊急アップデートを公開した。同社はこの脆弱性を修正したWindows、Mac向け 23.0.0.205、Linux向け11.2.202.643を公開しており、72時間の適用を推奨している。