| 会社名 | 株式会社新生銀行 |
|---|---|
| 株式情報 | 上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | マルウェア |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 住所/氏名 |
| 漏洩件数 | 38件 |
| 漏洩日時 | 2016/10/25～27の間 |
| 発表日時 | 2016/11/4 |
新生銀行のグループ会社にて、マルウェア感染により個人情報が流出。同行のグループ会社の新生インベストメント＆ファイナンスにて、社員がなりすましメールのファイルを展開し、マルウェア入りファイルをダウンロードしたことによりPCがマルウェア感染し、同社の子会社の個人情報が流出した。
同行のサイバーセキュリティシステムがマルウェアを検知したことからマルウェア感染ンが発覚。同行は直ちに当該PCをネットワークから切り離し、ウィルススキャンなどを行い、再度ネットワークに戻したが、後日当該PCが外部の特定のサイトにデータを送信していることが検知された。
再度当該PCをネットワークから隔離して確認したところ、マルウェア感染により2日間当該PCのブラウザのスクリーンショットが定期的に外部の不正サイトに自動送信されていたことが判明し、当該PCの調査を行った結果、データの流出が判明した。同行は今後情報流出の恐れのある顧客に状況説明とお詫びを行う。