日本マイクロソフトは、Adobe Flash Player の脆弱性に対応したセキュリティアップデートが公開されたことを受け、Adobe Flash Playerの定例外のセキュリティ更新プログラムを公開した。今回公開された更新プログラムはMS16-128で、IE10、11、Microsoft Edge向けFlash Playerの脆弱性に対応している。今回のプログラムで、解放済みメモリ使用の脆弱性を修正した。この脆弱性が悪用されると、細工されたWebサイトの閲覧により任意のコードが実行される恐れがある。深刻度は緊急となっており、既にこの脆弱性を突いた攻撃が確認されているため、早急にアップデートするよう呼び掛けている。