Adobe Systemsは深刻な脆弱性を修正したAdobe Flash Playerの更新版を公開した。今回はWindow、 Macintosh、Linux、Chrome OS向けに9件の脆弱性を修正したアップデートを公開した。
23.0.0.205とそれ以前のバージョンには3件の型の取り違え、6件の解放後使用の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると任意のコードが実行される恐れがある。同社はWindowsとMac向けデスクトップ用23.0.0.207、Linux向け11.2.202.644を公開した。優先度はWindowsとMac向けが最高の「1」、Linux向けは3となっている。