コレガの無線 LAN ルータ「CG-WLR300NX」に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはCG-WLR300NX ファームウェア Ver. 1.20 とそれ以前で、アクセス制限不備、クロスサイトリクエストフォージェリ、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、当該製品にアクセス可能な第三者に任意の操作実行や細工されたページへのアクセスによる意図しない操作、任意のスクリプト実行などの恐れがある。解決策として、CG-WLR300NX ファームウェア Ver.1.30以降へのアップデートによりこの脆弱性は解消される。