シマンテックは複数の製品の脆弱性を修正したアップデートを公開した。Symantec IT Management Suite (ITMS)8.0 、Symantec Ghost Solution Suite (GSS)3.1、Symantec Endpoint Virtualization (SEV)7.xの3製品には検索パスの問題によるDLL読み込みの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたDLLファイルにより、システム上で特権昇格により任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、ITMS 8.0 HF4、GSS 3.1 MP4、SEV 7.6 HF7が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。