大阪府立図書館にて、メールサーバが不正アクセスを受け、迷惑メール送信に悪用。同図書館が11月24日、約8時間にわたりメールサーバに不正アクセスがあり、約8千件の不特定多数のメールアドレスに迷惑メールが送信された。
調査の結果、メール転送権限を持つアカウントに不正アクセスされていたため、権限を停止し、パスワードの強化及びネットワーク接続の点検を実施した。
また、送信された迷惑メールにコンピュータウィルスの添付はなく、個人情報や内部情報の外部への流出はないとしている。
万が一心当たりのないメールアドレスからメールが送信された場合には開かずに削除するよう呼び掛けている。