アイ・オー・データ機器の複数のネットワークカメラに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはTS-WRLP ファームウェア バージョン 1.01.02 とそれ以前、TS?WRLA ファームウェア バージョン 1.01.02 とそれ以前で、OS コマンドインジェクション及びバッファオーバーフロー の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のOSコマンドやコードを実行されたりサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける恐れがある。解決策として、TS-WRLP ファームウェア バージョン 1.02.03及びTS?WRLA ファームウェア バージョン1.02.03が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。