Firefoxの脆弱性を悪用し、Tor Browserを標的とした攻撃をSANS Internet Storm Centerが確認した。ISCによると、TorのメーリングリストにはJavaScriptベースの悪用コードが搭載され、Firefoxの脆弱性を悪用して攻撃が行われている。このFirefoxの脆弱性は公開されたばかりのFirefox 50.0.1にも存在しており、Firefoxは脆弱性を修正したFirefox 50.0.2を公開した。また、Tor Browserも6.0.7にて脆弱性の修正を行った。