バッファローのネットワークカメラNC01WHに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWNC01WH ファームウェア Ver.1.0.0.8 とそれ以前で、クロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、サービス運用妨害、ディレクトリトラバーサルなどの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、製品へのアクセスが可能な第三者に機能停止やシステム破壊攻撃をされたり、製品の設定画面へのログインパスワードが第三者に知られている場合に設定画面の入力フォームへの悪意あるスクリプトの埋め込み、設定画面にログインした状態で悪意あるウェブサイトの表示により意図しない製品の設定変更や情報盗取される恐れがある。解決策として、WNC01WH ファームウェアVer.1.0.0.9以降へのアップデートによりこの脆弱性は解消される。