Apache HTTP web server にサービス運用妨害の脆弱性が確認された。影響を受けるのは Apache HTTP web server 2.4.17 から2.4.23で、実験的モジュールとして HTTP/2 プロトコルを実装したmod_http2にリクエストヘッダを適切に制限しない問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたHTTP/2 リクエストの処理により、サービス運用妨害攻撃を受ける恐れがある。解決策としてパッチが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。