SunGard eTRAKiTにSQL インジェクションの脆弱性が確認された。影響を受けるのはeTRAKiT 3.2.1.17で、POST リクエストのパラメータ ucLogin_txtLoginId_ClientStat に含まれる JSON ペイロード内の valueAsString が適切に検証されない問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、バックエンドのデータベース上で任意の SQL コマンドを実行される恐れがある。解決策としてパッチが公開されており、パッチ適用によりこの脆弱性は解消される。