複数のソニー製ビデオ会議システムに認証不備の脆弱性が確認された。影響を受けるのはPCS-XG100、PCS-XG100S、PCS-XG77、PCS-XG77S、PCS-XC1で、ソニー株式会社が提供する複数のビデオ会議システムの初期設定で存在する一般ユーザ権限のアカウントで、パスワードなしでログイン可能なアカウントが存在し、一部のシステム設定情報が閲覧可能となる。この脆弱性が悪用されると、同一サブネット内からログインされ、管理者権限で操作される恐れがある。解決策として、ソフトウェアVer.1.51が公開されており、アップデートによりこの脆弱性が公開される。