AppleにてNTPサービスの脆弱性を修正した「OS X NTP Security Update」を公開した。対象となるのは、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.5、 OS X Yosemite v10.10.1で、Network Time Protocol(NTP)を扱うntpdに含まれるバッファーオーバーフローの脆弱性の修正を行った。この脆弱性が悪用されると、外部から任意コードを実行される恐れがある。今回のセキュリティアップデートではOS X初の自動セキュリティアップデートを実施しており、再起動の必要もない。