複数のUEFIシステムにEFI S3 Resume Boot Pathで使われるboot script が適切に保護されていない脆弱性が確認された。影響を受けるシステムは複数存在する。この脆弱性が悪用されると、攻撃者にセキュアブートをバイパスされたり、署名されたファームウェアのアップデートを適用してもプラットフォームファームウェアの任意のリフレッシュが実行される恐れがある。また、SMRAM領域の内容取得や書き換えの恐れや、ファームウェアの破損、システムの操作不能などの恐れがある。解決策は各ベンダー情報を参考に、システムが影響を受けるか確認するよう推奨している。