マイクロソフトは1月の定例セキュリティ情報を公開した。今回公開されたのは、1件の深刻度「重要」と7件の深刻度「緊急」の脆弱性。深刻度「重要」なのはWindows Telnetサービスの脆弱性で、細工されたパケットの送信によりリモートでコードが実行される。深刻度「重要」では、Windowsアプリケーションの相互性のキャッシュやWindows User Profile Service、Windows コンポーネント、Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性などにより特権昇格される問題やNetwork Location Awareness サービスやWindows エラー報告の脆弱性によりセキュリティ機能のバイパスが起こる問題、ネットワーク ポリシー サーバーの RADIUS 実装の脆弱性により、サービス運用妨害が引き起こされる問題などに対応した。