Ubuntu、複数の脆弱性を修正したアップデートを公開

  • 元記事:USN-2460-1: Thunderbird vulnerabilities
  • 元記事:USN-2479-1: RPM vulnerabilities
  • 元記事:USN-2477-1: libevent vulnerability
  • 元記事:USN-2478-1: libssh vulnerability
  • HP:Ubuntu
  • 発表日時 2015/1/19

    Ubuntuは複数の脆弱性を修正したアップデートを公開した。UbuntuのThunderbird、libevent、libssh、RPMに脆弱性が含まれている。影響を受けるのはUbuntu 14.10、Ubuntu 14.04 LTS、Ubuntu 12.04 LTS、Ubuntu 10.04 LTSで、Thunderbirdにはメモリ安全性、クロスサイトリクエストフォージェリ、セッション固定の脆弱性が存在し、悪用されるとサービス運用妨害攻撃を受けたり任意のコードが実行される恐れがある。libeventにはヒープオーバーフローの脆弱性によるサービス運用妨害、libsshには二重解放の脆弱性によるサービス運用妨害、RPMには任意のコードを実行される脆弱性及びサービス運用妨害の恐れがある。それぞれ修正パッチが公開されており、アップデートによりこれらの脆弱性は解消される。