Adobe SystemsはWindows、Mac、Linux向けに2件の脆弱性を修正した最新版を公開した。1件はCVE-2015-0311の解放後使用の脆弱性で、Anglerに利用され、IEやFirefoxでのWindows 8.1ユーザを標的としたドライブバイダウンロード攻撃での悪用が確認されており、自動更新を有効にしているユーザには1月24日に既に配信されている。もう1件はCVE-2015-0312のダブルフリーの脆弱性で、悪用されると任意のコードを実行される恐れがある脆弱性を修正した。これらの脆弱性はそれぞれデスクトップ向け16.0.0.296、延長サポート向け13.0.0.264、Linux向け11.2.202.440、Chrome、IE、10,11向け16.0.0.296が公開された。