シマンテックが配信したIPS定義パッケージの不具合によりIEに問題が発生することが判明し、注意を呼びかけている。同社によると、この定義パッケージ「20150220.001」の適用により、Symantec Endpoint Protection 12.1、ノートン セキュリティ、ノートン セキュリティ with バックアップ、ノートン 360、ノートン インターネットセキュリティがインストールされているコンピュータ上で32ビット版のInternet Exploreがクラッシュする。報告を受け分析を行った結果、ウィルス定義セットに破損したファイルが含まれていたことが判明した。問題発覚後、同社は同じ定義パッケージのスナップショットを「20150221.001」として再作成した修正版をLiveUpdateサーバーを介して公開した。