Speed SoftwareのRoot ExplorerとExplorerにディレクトリトラバーサルの脆弱性が確認された。影響を受けるのはRoot Explorer version 3.2以前とExplorer version 2.2以前のバージョンで、この脆弱性が悪用されると犯罪者に遠隔からアプリの権限でアクセス可能なディレクトリでファイルを作成されたり既存ファイルを上書きされる恐れがある。解決策としてRoot Explorer version3.3.3及びExplorer version 2.2.1が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。
