シンクグラフィカのメールフォームプロにコードインジェクションの脆弱性が確認された。影響を受けるのはメールフォームプロ4.1.4と4.1.5で、同梱されているモジュールのメールアドレス確認機能(mailauth)にコードインジェクションの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、同社はメールフォームプロ最新版4.2.0を公開しており、アップデート後に/mailformpro/liblarys/mailauth/のフォルダを上書きアップロードすることでこの脆弱性を解消できる。また、回避策としてmailauthフォルダの上書きアップデート又はmailauth機能の設定を無効に変更することでこの脆弱性を軽減できる。