Sambaのsmbdのファイルサーバーに予期しないコード実行の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSamba 3.5.0から4.2.0rc4で、この脆弱性が悪用されると悪意あるクライアントにスタック設定したパケットを送信され、遠隔から任意のコードが実行され、システムが制御される恐れがある。このコードはルート権限で実行される。解決策としてパッチが公開されている。また、Samba 4.2.0rc5、4.1.17、4.0.25、3.6.25にて修正されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。