Cisco SystemsのCisco製品にサービス運用妨害の脆弱性が確認された。影響を受けるのは、Cisco Network Convergence System 6000及びCisco Carrier Routing System Xで、IP version 6の解析に脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、遠隔から攻撃者がトラッフィック処理を行うラインカードのリロードを引き起こす恐れがある。解決策としてncs6k-5.0.1/5.2.1.CSCuq95241.smu、hfr-px-5.1.1.CSCus54167/95241.pieが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。