成田国際空港のHPが不正アクセスを受けサイトが改ざんされた。改ざんされたのは2015年3月3日~5日で、同社のサイトを更新するシステムのCMSに外部から不正アクセスがあり、サイトが改ざんされ、一部サイトへのアクセスによりウィルス感染するサイトに自動的に誘導される恐れがあったことが判明した。
改ざん発覚後、ファイルの更新を手動で行うように変更して外部から書き換えができないようCMSを閉鎖し、不具合箇所の修正を行った。現時点では個人情報の流出は確認されていない。この期間にサイトにアクセスした可能性があるユーザは最新のセキュリティソフトでウィルススキャンや駆除を行うよう呼びかけている。