Cisco SystemsはCisco IOSおよび IOS XEソフトウェアの Autonomic Networking Infrastructure(ANI)機能に含まれる複数の脆弱性を修正したアップデートを公開した。今回のアップデートでは7件のセキュリティ情報が公開され、16件の脆弱性に対応した。Autonomic Networking がサポートされているCisco ASR 901、901S、および 903 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ、Cisco ME 3600、3600X、および 3800X シリーズ イーサネット アクセス スイッチが脆弱性の影響を受ける。今回のCVSS Base Scoreの危険度が最も高いのは9.0で認証局スプーフィングの脆弱性であった。その他サービス運用妨害、キューウェッジ、メモリリークなどの脆弱性に対応した。