GoogleはGoogle chromeの安定版「Chrome 41」のセキュリティアップデートを公開した。今回公開されたのはWindows、Mac、Linux向けChrome 41.0.2272.118で、4件の脆弱性を修正した。そのうち1件は深刻度が最高の「Critical」で、「V8」、「Gamepad」、「IPC」の組み合わせのバグにより遠隔からサンドボックスの外部から任意のコード実行が可能となる脆弱性を修正した。また、深刻度「High」の競合状態によるバッファオーバーフローの脆弱性の修正も行った。