Barracuda Web Filter にサーバ証明書を適切に検証しない脆弱性が確認された。影響を受けるのはBarracuda Web Filter version 8.1.0.005以前のバージョンで、SSL Inspectioを実行している際にアップストリーム証明の検証を行わない。また、3つの証明書のうちの1つが複数のマシンで共有される。これらの脆弱性が悪用されると、クライアントが気づかない状態で攻撃者に中間者攻撃をされる恐れがある。解決策として、同社はBarracuda Web Filter version 8.1.0.005を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。また、古い共有された証明書が削除されているか確認するよう呼びかけている。