Mozilla FoundationがWebブラウザの安定板「Firefox 38」を公開した。今回のアップデートでは新機能として、Adobe Systemsのデジタル著作権管理(DRM)技術に対応した。これにより、DRMで保護されている動画などがFirefoxにて再生可能となった。またこの他には、以前は別のウィンドウで開いていた「オプション」がタブで開くようになった。
セキュリティ面では、バッファオーバーフロ、解放後使用、領域外のメモリー参照及び書き出しなど5つの危険度「最高」の脆弱性、危険度「高」の5つの脆弱性など合計13件の脆弱性が修正された。