BBソフトサービスは4月度のインターネット詐欺リポートを公開した。
4月度の総検知数は88万507件で前月と比べ18.4%の減少であった。種類別でみてみると、ワンクリック・不当請求詐欺サイトは76.8%で前月比6.44ポイント減、フィッシング詐欺サイトが19.12%で前月比4.93ポイント増となった。4月度は、AppleのApple Watchの偽販売サイトが確認されている。これは4月下旬に販売されたApple Watchを3~4割引で販売価格設定して、消費者に偽販売サイトにアクセスさせようとしている。このサイトで購入して代金を振り込んでも、商品は送られて来ず、クレジットカードなど個人情報が盗取され悪用される恐れがある。注目度の高い商品は詐欺サイトの対象になることが高く、高額商品を値引きにして購入させる手口が多くみられるため、注意するよう呼びかけている。