KCodesのNetUSBカーネルドライバにバッファオーバーフローの脆弱性が確認された。 影響を受けるのは、KCodesが提供するNetUSBカーネルドライバを使用した製品で、 NetUSBサーバにクライアントデータが接続される際に、プロセス前にドライバーに適切に検証されないことによりバッファオーバーフローが発生し、その結果、サービス運用妨害により任意のコード実行の恐れがある。解決策として、ベンダーが公開しているファームウェアのアップデートを適用することでこの脆弱性は解消される。回避策として、USBデバイスのネットワークの共有の無効化やポート20005番のブロックによりこの脆弱性は軽減される。