バッファロー製の複数の無線LANルータにOS コマンドインジェクションの脆弱性が確認された。影響を受けるのはWHR-1166DHP ファームウェア Ver.1.60 とそれ以前、WSR-600DHP ファームウェア Ver.1.60とそれ以前、 WHR-600D ファームウェア Ver.1.60とそれ以前、WHR-300HP2 ファームウェア Ver.1.60 とそれ以前、 WMR-300 ファームウェア Ver.1.60とそれ以前、BHR-4GRV2 ファームウェア Ver.1.04とそれ以前で、この脆弱性が悪用されると、管理パスワードを第三者に取得された場合、不正にOSコマンドが実行され、設定値の改ざんや悪意あるプログラムが実行される恐れがある。解決策として、ファームウェアVer.1.70以降にアップデートすることで、この脆弱性は解消される。