Aptexx Resident Anywhereに機密情報流出の脆弱性が確認された。影響を受けるのはAptexx Resident Anywhereで、アカウント情報の閲覧や変更の際に認証が行われないため、アカウントのURLやアカウントアクセスの取得により認証がバイパスされ、アカウント情報にアクセス可能となる。この脆弱性が悪用されると、アカウントアクセスの特定URLを知る攻撃者にユーザのアカウント情報や個人情報などを盗取されたり、アカウント情報の変更、削除、パスワード変更、メンテナンスリクエストなどされる恐れがある。現在この脆弱性に対する解決策は確認されていない。回避策として、決済情報など機密情報を保存しないようにし、Aptexxアカウントに機密情報が保存されている場合には削除するよう推奨している。