VMware製品に存在していた脆弱性を修正したセキュリティアップデートが公開された。影響を受けるのはVMware Workstation11.x及び10.X、VMware Player 7.x及び6.X、VMware Horizon Client for Windows 3.3.x及び3.2.x、VMware Horizon Client for Windows (with local mode) 5.Xで、TPView.ddl と TPInt.dll に存在するメモリ割り当て処理の問題によるWindows OS上で任意のコード実行やVMware Workstation、プレーヤー、Fusionに含まれるRPCコマンドの入力検証の問題によるサービス運用妨害攻撃の恐れがある。同社はVMware Workstation 11.1.1及び10.0.6、VMware Player 7.1.1及び6.0.6、VMware Fusion 7.0.1及び6.0.6、VMware Horizon Client for Windows 3.4.0及び3.2.1、VMware Horizon Client for Windows (with local mode) prior to version 5.4.1 を公開しており、最新版にアップデートするよう推奨している。