WordPressに含まれる脆弱性を修正したセキュリティアップデートが公開された。今回公開されたのはWordPress 4.2.3で、WordPress 4.2.2とそれ以前のバージョンにはクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれ、この脆弱性が悪用されると寄稿者や投稿者の権限を持つユーザーにWebサイトを制御される恐れがある。また、加入者権限を持つユーザがクイックドラフト機能でドラフト作成できてしまう問題や4.2以降に含まれる20件のバグフィックスにも対応しており、すみやかにアップデートを行うよう呼びかけている。